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構造上の天幕、時代の旗

 全国たいはんの布団太鼓は、天幕と呼ばれるものがなくて、布団の中に人が乗っていることが多いのに、なぜ日和佐の太鼓は天幕があるのか?

 

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 という疑問をああだこうだと考えて、うっかり学者肌になりそうだったのですが、組み立て風景や地元の人の話をきいていると、案外、テキトーで構造上のごまかしっぽいと思えるようになってきました(^^ゞ

 画像を見ていただくと一目瞭然なのですが、筋かいの入った木枠を重ねて、

 

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 ズレないように中央でしばる。

 

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 念には念を入れて、筋かいを貫通するように棒で固定すると、なんということか!
 アンテナみたいにソレがぴょこーんと出てしまう。

 

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 これはいけないと、幕でせっせと隠したらば、ちょうさおなじみ天幕だ!!

 この理屈で察すれば、奥河町の天幕のバランスが悪いのは、固定する穴の位置が内側にあるのか、棒が曲がっているのかどちらかであると思います。
 棒も長いから、雨が降ると天幕をとって傘をさすという感じに。あくまで推測ですが、、、。

 旗についてもそうですが、戦時中の国威発揚の名残とか、いろんな時代や事情を引きずって、日和佐のちょうさは体をなしているのだと思います。
 国威発揚とかきくと、思い込みでアレルギーをおこす方もいらっしゃいますが、ご先祖が舐められないように戦ってくれたおかげで、こうやってのほほんと暮らし、祭りができるわけで、我々は、歴史に生かされているということがよ〜くわかる部位でしょう。

 世界は混沌としていて、商法が支配する帝国主義の時代に逆戻りしていますけど、たかだかお金儲けのために歴史とか国柄を手放さないぞ!という決意表明のために、これからも、旗は掲げてほしいと思う所存であります。

 ともあれ、布団の中に乗り込んで、餅でも投げたら年寄りのギャラリーが増えてにわかに賑ずくと思いますのん(汗

 

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(日章旗と旭日旗の奥河町)

2014/03/03